woodnote

              映像、竹          撮影 早川宏一

 

 

 

微動する身体を映像にとらえる相原の新作展。暗い会場には竹林が再現され、その奥にプロジェクターで映像が投影されていた。かすかに動く身体部位のクローズアップのほか、今回は全身をとらえた映像もあり、さらには竹林の地表面が波打つかのようなものもある。とりわけ竹林が映像の前に設置されていたせいか、投影された身体のイメージと竹林に代表される自然がさまざまな位相で入れ子状に重なり合い、まるで胎児の視線から宇宙を眺めているかのような錯覚を覚えた。
[7月13日(金) 福住廉]